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ベランダ・バルコニーからの雨漏り原因と対策

「雨漏り」と聞くと、多くの方が屋根や外壁の問題を思い浮かべるかもしれません。しかし、実はベランダやバルコニーも雨漏りが発生しやすい場所だって知っていましたか?

ベランダやバルコニーは、普段生活している中では雨漏りの兆候に気づきにくい場所です。特に、防水層の劣化や排水口の詰まりが原因となり、定期的な点検を怠ると、後々思わぬ大きな問題に繋がる可能性があります。

外壁塗装と一緒にベランダやバルコニーの防水メンテナンスを行うことで、家全体の耐久性と快適さを守ることができます。この記事では、ベランダやバルコニーからの雨漏りを防ぐための対策と、外壁塗装とセットで行うべき防水メンテナンスの重要性について詳しく解説します。

 

1. ベランダ・バルコニーから雨漏りする主な原因

ベランダやバルコニーは、雨水が集まりやすい場所であり、屋根や外壁とは異なる独自の構造を持っています。そのため、雨漏りが発生しやすい特有の原因があります。これらの原因を理解し、早期に適切な対策を講じることが、家の長寿命化に繋がります。

1-1 防水層の劣化(トップコートの剥がれ・ひび割れ)

ベランダやバルコニーの床には防水層(ウレタンやFRPなど)が施工されており、これが外部からの水分の侵入を防いでいます。しかし、時間が経つと防水層は必ず劣化します。紫外線や風雨の影響を受け、以下のような問題が発生します。

●トップコートの剥がれ

防水層の表面にはトップコートが施されており、このコートは紫外線や風雨から防水層を守る役割を果たしています。しかし、5〜7年程度で塗り直さないと、トップコートが剥がれ、ひび割れが生じてしまいます。この状態を放置すると、防水層が効果を発揮しなくなり、雨水が浸入する原因となります。

●ひび割れの発生

防水層が劣化し、ひび割れが発生すると、その隙間から水分が侵入します。進行すると、床面下の構造部まで水が浸透し、木材の腐食や鉄部の錆びを引き起こすことも。定期的なチェックとトップコートの塗り直しは、雨漏りを防ぐために非常に重要です。

1-2 排水口(ドレン)の詰まり

ベランダやバルコニーには排水口(ドレン)があり、雨水を外に流すための仕組みになっています。しかし、排水口が詰まると水がうまく流れず、ベランダに水が溜まってしまいます。これが水位の上昇を引き起こし、最終的には外壁の隙間から水が侵入する原因にもなります。

●詰まりの原因
排水口に落ち葉やゴミが詰まると、水の流れが遮断されて、溜まった水が排出されません。この状態を放置すると、水がベランダの床に溜まり、外壁や手すりの接合部分から水が侵入しやすくなります。定期的な排水口の清掃は、雨漏り予防に非常に効果的です。

1-3 外壁や手すりとの接合部の隙間

ベランダの外壁や手すりとの接合部には、シーリング(コーキング)が使用されています。この部分が劣化すると、隙間から水分が浸入し、雨漏りの原因となることがあります。

●シーリングの劣化
シーリングは外壁や手すりの取り合い部分に使われるため、紫外線や風雨の影響を受けやすい部分です。ひび割れや剥がれが生じると、そこから水が侵入し、内部の木材や壁に影響を与えます。シーリングの定期的なチェックと補修が、雨漏り防止には欠かせません。

 

2. 雨漏りを防ぐための対策は?

ベランダやバルコニーからの雨漏りを防ぐためには、定期的な防水工事が不可欠です。目安としては10〜15年ごとに行うことが推奨されていますが、その際に実施すべき対策と、日常的に行うべきメンテナンスについても紹介します。

2-1 定期的な防水工事(目安:10〜15年ごと)

ベランダの防水層は時間とともにどうしても劣化します。10〜15年ごとに防水工事を行うことで、長期的な防水効果を保つことができます。

この工事では、劣化した防水層を新しく塗り直したり、トップコートの再塗布を行ったりして、防水効果を長持ちさせます。

●トップコートの塗り直し
防水層の表面に施されたトップコートは、紫外線や風雨から防水層を守る役割を持っています。5〜7年に一度塗り直すことで、効果が持続します。

2-2 排水口の清掃をこまめに

排水口(ドレン)の詰まりを防ぐためには、定期的に排水口を清掃することが大切です。これにより、雨水がスムーズに排水され、溜まった水がベランダに溢れるリスクを防げます。

●清掃方法
落ち葉やゴミが詰まらないように、排水口周辺を定期的にチェックし、清掃を行いましょう。特に秋は落ち葉が多くなるため、この時期の清掃は必須です。

2-3 外壁塗装とセットで点検・補修を依頼する

外壁塗装を行う際には、ベランダ周辺も一緒にチェックしてもらうことをおすすめします。外壁塗装業者にひび割れやシーリングの劣化を点検してもらうことで、雨漏りのリスクを減らすことができます。

●外壁塗装と防水工事をセットで行う
外壁塗装を行う際、ベランダやバルコニーの防水状態も同時にチェックし、必要に応じて補修を行うことで、手間もコストも削減できます。

 

まとめ

ベランダやバルコニーは、普段生活している中では雨漏りに気づきにくい場所ですが、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。特に、防水層の劣化や排水口の詰まりは雨漏りの大きな原因となるため、早期に対策を取ることが重要です。

実施すべき対策

定期的な防水工事(トップコートの塗り直しや防水層の再施工)

排水口の清掃をこまめに行う

外壁塗装と一緒に点検・補修を依頼する

これらの対策を実施することで、ベランダやバルコニーからの雨漏りを未然に防ぎ、家の耐久性と快適さを保つことができます。また、定期的なメンテナンスを行うことで、将来的な大規模な修繕を避け、長期間にわたって安心して住み続けることができます。

もし、ベランダやバルコニーの防水状態が気になる方や、外壁塗装を検討している方は、今すぐ専門業者に相談し、適切な点検とメンテナンスを行い、安心して快適な住環境を作りましょう。

 

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ペイントホームズ熊本店では、熊本市,八代市,宇城市,宇土市,下益城郡,上益城郡,八代郡で、
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監修者の顔写真
著者:佐藤 美波(塗装・外装プランナー補佐)

塗装・外装プランナーの補佐として、外装のデザインや施工計画をしっかりとサポートしています。現場スタッフと連携しながら、色選びやデザインの調整などを行い、その時々のニーズに合った最適なプラン作りに取り組んできました。これまでの経験をもとに、塗装や外装プランニングのポイントをわかりやすくご紹介していきます。